平成!ドラえもん男(おとこ)

ドラえもんが生きがいの男がドラえもんに関する様々なことを書いていきます。

アニメ「ドラえもん」時間移動報道にため息

アニメ「ドラえもん」放送40周年という記念すべき年に、似つかわしくない少々不穏なお話。

 

先日、いくつかのニュースサイトにて「ドラえもん」の放送時間が変更されるという報道がありました。

 

アニメ「ドラえもん」38年ぶりに金曜19時台から移動か、土曜16時30分に”左遷”の可能性-エキサイトニュース

https://www.excite.co.jp/news/article/Buzzap_57879/

 

アニメのドラえもん 38年ぶりに土曜16時30分へ「左遷」か-livedoor 

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/16795838/

 

ため息ですよね…。

いや、ショックとかの類ではないですよ。

ついに「ドラえもん」もこういう暗い話題が報道されるようになったのかー、という哀愁というか何というかそんな感じです。

 

思えば長寿番組と打ち切りや枠移動を伝えるネットニュースは切っても切り離せないものです。

 

めちゃイケ」や「いいとも」、「リンカーン」や「黄金伝説」といった長寿バラエティ番組も実際に番組が終了する数年前から、改編期が近づくたびに終了や枠移動といったマイナスの報道がされてきました。

年に2回、毎年必ず繰り返される報道はもはや、「ああ、もうそんな季節か」と思わせる、季節の風物詩と化していました。

 

ここで言いたいのはですね、基本的に、人気絶頂の番組はそういったマイナスの報道をされないということです。

打ち切りや枠移動の報道がされる番組は、決まって視聴率が芳しくないのです。とうに全盛期は過ぎており、いつ終了してもおかしくないと世間にそれなりに認識されている番組なのです。

 

だからこそ、「ドラえもん」がこの手の報道をされてしまうのが悔しいし悲しい。

現在、世間一般で「ドラえもん」がいつ終わってもおかしくないと思われているとは考えにくいですが、こういう報道が常態化すると、必然的に記事を目にする人は増え、世間に「ドラえもんが終わるかも」という負の印象が定着してしまうのです。

 

たしかに「ドラえもん」の視聴率は褒められたものではないです。少子化など様々な問題もあり、ここ数年は8%前後を行ったり来たりしています。

仮に「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」を移動させ金曜夜7時台に何かしらのバラエティ番組を開始したとしたら、初めは「ドラえもん」と視聴率はあまり変わらないかもしれません。ただ、あくまでそれは初めの話で、番組を続けていけば話は変わってくるかもしれません。

つまり、番組を続けていくことでさらに多くの視聴者を取り込める可能性があるわけです。

正直、「ドラえもん」にその可能性はほぼないと思います。

メインの視聴層である子供の数は年々減少していますし、あと何10年番組を続けようが、今よりも視聴率が増加するとは思えません。

視聴率だけでみれば、はっきり言って頭打ちなんですよね。正確にはジリ貧です。

 

ただ、そういう目先の視聴率だけで判断してほしくないよー、的な記事は以前書きましたので、今回はこれ以上深くは考えません。

 ↓この記事です

doraemon-fan.hatenablog.jp

 

 

公式発表がない以上、私はこれっぽっちも信じません。

今はただ、少しでも長く放送が続くことと、このような悲しいニュースが風物詩にならないことを願うばかりです。